使うほどに味わいが増す、共に過ごす月日をお楽しみ下さい。「山ぶどう籠バッグ「トートバッグ・A4サイズ・男女兼用」」
私はバッグ好き(バッグフェチ(笑))
プライベートでも好みのバッグを常に探していますし、
もちろん本業であるきもの美濃幸好みのバッグも、
常にアンテナを張りながら探しています。
今日はそんなアンテナに掛かった、
夏向きの一品をご紹介いたします。
和装に限らず洋装の一品としても人気が高い、
山ぶどうの籠バッグになります。
山ぶどうの蔓から皮を剥ぎ、
その皮を水に浸けて柔らかくしていき、
水気を含んだ状態で編み上げていく山ぶどうのバッグたち。
採取から加工まで、大変労力がいる作業が重なりあい、
ひとつのバッグに仕上がっていきます。
こちらのお品はシンプルな編み上げがなされた一品。
網代に編み上げたもので、
飾り気のない雰囲気が山ぶどうの風合いを引き立ててくれる、
日常使いに最適な仕上がりとなっています。
最近は凝った編み方や、装飾の様な編み方のものが増えており、
それはそれで見応えと持つ価値があるのですが、
気兼ねなく使おうと思うと、
こうしたどこにでも馴染む雰囲気が重宝します。
そしてバッグフェチ(好き!?)の私として、
このバッグの魅力のひとつにサイズ感があります。
おおよそ30×40×10(cm)の大振りの仕上がりで、
A4ファイルが余裕で入るトートバッグ型の大きさとなっています。
山ぶどう籠バッグの多くは、
もう一回り小ぶりなものが主流。
山ぶどうはしっかりとした重量感があるので、
あまり大きくするとバッグ本体の重さが増してしまい、
腕が疲れてしまうのですが、
とはいえ、着物を日常的にお召しになり、
コンサートや作品展、お買い物など、
どこにでも行こうとされている方にとっては、
A4サイズのリーフレットを折らずに入れられるサイズは、
本当に重宝します。
また内張りは表と同系色の綿布が張っており、
口は巾着上に締める事も可能なつくりとなっていますので(内ポケット1つあり)、
中で物が引っかかる事も少なく、またプライバシーも守ってくれます。
細部の組み方、仕上がりもとても綺麗。
持ち手も滑らかに仕上がっています。
大きさ的にも、雰囲気的にも、
男性が持っていただいても気兼ねなく日常のなかでお楽しみいただける仕上がりです。
着物男子の皆さまにもぜひお試し頂きたい一品であります。
山ぶどう籠バッグ最大の魅力は、
経年変化を楽しむこと。
使うほどに風合いが滑らかになり、色味が変わり、
飴色へと変化していく月日を共に過ごしていく事にこそ、
こうした工藝に通ずる一品を持つ価値があります。
お心に留まった皆さまにお届けする事が叶えば、
何よりも嬉しい事です。
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60,500円(税込)
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