和をたしなむ

2017.12.16更新 - 徒然なるままに

季節感と笑顔が映える着物姿を。

 

クリスマスパーティや忘年会など、パーティシーズンの到来。

 

きもの美濃幸でも、そうした華やかな場に向かわれるお客様の、

着付やコーディネート相談などもお手伝いをさせて頂いております。

 

昨日はそうした場に向かわれるMさまの着付のお手伝い。

結城紬と八寸名古屋帯のコーディネートながらも、

華やかさのある装いでお出掛けをされました。

 

 

モダンな色使いの経縞の結城紬と、

すくい織りの八寸名古屋帯の組み合わせ。

 

結城紬は、織り糸の色出しを指定して織り上げて頂いた別注のもので、

何年か前にご本人と共に掲載された雑誌の1ページを彩った一着です。

 

色の組み合わせ、配色が絶妙の結城紬で、

シックな雰囲気の物が多い結城紬とは思えない、

Mさまらしい組み合わせです。

 

 

「この帯が大好きで結びたい!!」

 

といつも仰っていて、

私がその着姿を拝見するのは初めてとなった、

帆船の柄が織り込まれた、すくい織りの八寸名古屋帯。

 

前腹の柄と共に、クリスマスシーズンの「洋」を感じる街並みの中にあっても、

着物らしい「和洋折衷」のイメージ、それでも和装の凛とした雰囲気を壊さない、

イメージとなりました。

 

 

この長着と帯の個性を活かすためと、季節感を活かすために、

帯〆と帯揚は白のものを。 帯〆の房は赤の撚り房なので、クリスマスムードを感じます。

 

 

着物を楽しむ。

 

ことは、ただ衣類を着る事から離れ、

向かう先の雰囲気や、その場を共にする方々、

そして自身の心持ちや、楽しい気持ちそのものも現れ、

 

そのひとときを楽しむ。

 

という事へ繋がっていき、

そのこと全てを含めて、着物の楽しみであり、

ファッションの楽しみへと繋がっていきます。

 

 

Mさまも、御仕度を終えて会場に向かわれる際の、

「いってきまーす!」と共にあった笑顔がとても印象的でした♪

 

 

着物を楽しみながらお召し頂ける機会の多くなる、これからの季節。

 

皆さまも自分らしい装いと共に、それに寄り添うお気に入りの着物たちとと共に、

素敵なひとときをお楽しみ下さいませ。

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