和をたしなむ

2018.09.06更新 - 徒然なるままに

心穏やかな日々が訪れます様に。

 

一難去って、また一難。

 

 

今週初めの台風21号が日本列島に爪痕を残したと思えば、

今朝は北海道が大変なことになっていて、朝から気を揉んでいます。

 

 

こうした時ほど、心を乱さず、平常心をもって過ごす事が大切ですが、

メディアを通して見える、被災地の現実を目の当たりにすると、

どうしても心がぶれてしまいます。

 

 

今年は、四国・岡山・北海道と、

仲の良い着物専門店仲間の住み商う所が悉く被災をしてしまっていて、

私としては一層他人ごとではない心地。

 

私がやきもきしても始まらないのですが、

気が気でなくなります(涙)

 

 

 

東日本大震災のとき、横浜市内に住んでいた私。

 

また20代の頃、会社員時代だった時は仙台市内に住んでいて、

津波被害が大きかった名取市沿岸を、休日ドライブする事が好きだった私。

 

 

2011年3月5日、地震の一週間前に結婚式を済ませたばかりで、

 

もし、結婚式が一週間遅ければ、

もし、地震が一週間早ければと、

 

もし、仙台に住んでいる時に地震が起こり、

もし、ドライブしている時に津波が来たらと、

 

ありえたかもしれない「もし」を何度も頭の中で繰り返し、

今在る「当たり前」は決して当たり前でないと、心から感じる様になりました。

 

 

いつなんどき、何が起こっても大丈夫な様に、

身の回りも心も備えている事が大切なこと。

 

 

まずは、今回の天災に被災された方が、

一日でも早く、心穏やかな日々が訪れる事を、切に願っております。

 

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