和をたしなむ

2021.01.09更新 - 徒然なるままに

成人式に雨雪が降った際の注意点など。

 

成人式に向かわれる皆さま、

そしてその時を共に迎えるご家族さま、

 

成人の節目の時、おめでとうございます。

 

 

皆さまにとって思い出深い、

人生の中でも大切な一日になる方も、

きっと多いのではと思います。

 

 

多くの新成人の方やそのご家族様にとっては、

振袖に袖を通す事自体、滅多にない機会かと思います。

 

 

「お手入れなど、どうしたら良いのか?」

 

というご不安を少しでも解消して頂けたらと思い、

私なりに「雨雪が降った時の注意点」を、

まとめてみたいと思います。

 

 

事前準備

 

まず、会場に向かわれる前に、

備えておいた方が良い事は、

 

1、足袋をもう一足用意しておく。

2、草履カバーを用意する。

3、雨コートを用意する。

 

この三点をご注意ください。

 

草履での足元は、足袋がむき出しになり、

少しの雨でも足袋はすぐに濡れます。

 

なので、予備の足袋を用意したり、

足袋カバーを被せてあげたりすると、

それらに対策する事が出来ます。

 

 

また草履も雨に弱いものが多く、

不意に水たまりに足を入れる事も考え、

草履カバーを使われることもお勧めします。

 

草履カバーは、足袋の汚れも防げるので、

便利なアイテムかと思います。

 

もしなければ、道中だけ下駄を履くのも検討されてはと思います。

 

 

あと、振袖や紋付袴が濡れない対策として、

雨コートがあると便利です。

 

振袖の方は、

専用のコートがあればベストですが、

今から用意をする事も難しいので、

お母様がお使いの袖の短いコートでもOK。

 

袖を畳んで着せてあげれば、

会場までの道中くらいは何とかなります。

 

もし、それも無ければ、

大判のストールなどを掛けて、

水が直接触れない様にすることも、

一つの手です。

 

ただ、その場合は足元は丸出しなので、

水の跳ね返りには注意してください。

 

 

もし雨雪に濡れてしまったら

 

会場までの道中、

 

着物が雨雪に濡れてしまったらどうするの?

 

ですが、

 

★絶対に拭いてはいけない★

 

という事を注意してください。

 

 

絹の繊維は「水に弱く」、

水分を含んだ状態で拭いたり擦ると、

繊維が毛羽立ってしまい、

それを直すことが出来なくなります。

 

なので、もし濡れてしまっても、

 

ハンカチで水分を押し取る。

 

という事をして下さい。

 

そうすると、拭いてしまうよりも、

汚れは目立つこともあるのですが、

 

雨や泥の汚れくらいは、

専門の着物洗いが出来る方なら、

無理なく落とせることがほとんどなので、

後々の出費は少なくて済む事が多いです。

 

 

まずは、雨や雪に降られない事を、

私も切に願うばかりですが、お天道様にも都合があります。

 

 

ハレの日が、文字通りの「晴れの日」となり、

その日を迎える皆さまにとって、

最良の一日となります様に。

 

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