普段着に心地好い「伊勢木綿」が入荷しました。
普段着着物として最適、
今からの季節、木綿の肌さわりが心地良い、
伊勢木綿20番手が2反、入荷しました!
淡い色目の伊勢木綿×2。
正直なところ、最近の伊勢木綿は大胆な太縞が多く、
私自身は、あまり仕入れをする気持ちにならなかったのが現状。
気軽にニュートラルな気持ちで普段着着物を楽しめる、
細縞や無地のものを探していました。
今回、仕入れをしました2反は、
そんな気持ちを叶えてくれるであろう織り上がり!
構えず、自分らしく、そして帯や小物の色柄を合わせて、
お一人さまごとにお楽しみ頂けたらと思います。
一反は、女性らしい柔らかな色目の格子柄。
秋らしい色の取り合わせですし、
すこしロングスパンで着る時期を考えて、
来年の春先にもお楽しみ頂ける格子柄です。
そして、もう一反はこちら。
若草色の染め分けに、小さな絣柄が織り込まれています。
こちらは、お方によっては男性もお楽しみ頂けそう!!
衿をどちらの色で取るか、追っかけにするか、袖合わせにするかで、
雰囲気がガラッと変わる楽しさがあります。
今まで3着の伊勢木綿を誂え、
いつも袖を通している私なりにおもう「伊勢木綿の魅力」は、
「心地良い生地の風合い。」
にあります。
木綿着物の様な、特に伊勢木綿の様な織機の木綿着物は、
日常のなかにあってこそ活きる素材で、
「心身共に気兼ねなく着れる。」という事が大切な要素になります。
なので、先に書いたように、
大胆な太縞ではそればかり気になってしまう事が考えられ、
普段着として楽しみにくくなりがちです。
100年前の豊田織機で製織され、打ち込みもシャトルの動きも緩やか、
だからこそ活きる「木綿の質感」が伊勢木綿独自の触感ですし、
それが着ている時の、心身ともの心地良さに直結しています。
着物を始めたい皆さまにとっては、お手入れも簡単で気兼ねなく着れ、
着物を沢山着こなしておられる方には、洗い替えの一着として便利な素材。
どなた様にも気軽に、そして自分らしく、
お楽しみ頂けたらと思います。
《掲載商品詳細》
伊勢木綿20番手 (綿100%) 50,000円(税別・お仕立て上がり価格)
※お仕立て上がり価格には、「反物・水通し・お仕立て代(単衣仕立て)」が含まれます。
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