2021.11.11更新 -
八寸・九寸(名古屋帯)
沖縄の風や光の色を織り糸に込めて。「九寸(名古屋帯)「南風原花織・手織工房おおしろ」」
11月の特集第一弾、
「思わず目に留まる、美濃幸好みの八寸・九寸」
今日は沖縄の染織をご紹介します。
九寸(名古屋帯)「南風原花織・手織工房おおしろ」
鮮やかな橙色の地色の上に、
沖縄の風や光の色を含んだかの様な、
爽やかな紫色や水色、黄色を織り込んだ、
南風原花織の一本です。
沖縄本島、首里城の南東あたりにある、
南風原(はえばる)で織り上げた一本。
一度訪れた事がありますが、
小高い丘陵地に吹く風が心地よく、
この帯を見ていると、
その時の情景が思い浮かびます。
そちらでものつくりをされている、
手織工房おおしろさんが手掛けた一本。
地色や配色の雰囲気に見惚れて、
見分けてきた、美濃幸好みの一本です。
地色に合わせた、
織り糸が絶妙なコントラスト。
暖かさを感じつつも、
どこか爽やかな雰囲気を感じるところが、
沖縄の染織の特徴であると思います。
地の糸は真綿糸を使い、
他の花織と比べるとふんわりした風合いで、
それも相まり、紬との相性は抜群です。
特に今からの季節、
結城紬のような風合いの紬とは、
素材感の相性がいいので、
色の雰囲気とともに、
暖かな着心地、結び心地を、
お楽しみくださいませ。
《掲載商品詳細》
九寸(名古屋帯)「南風原花織・手織工房おおしろ」 154,000円(税込・反物価格)
《掲載商品の詳細・ご購入はこちら》
- 2024.09.01 2024年9月の定休日・和のコト教室(着付・茶道)開催日のご案内。
- 2024.08.06 8/31(土)まで 「小千谷縮&男性向けゆかたサマーセール」開催します!!
- 2024.08.05 8/24(土)まで 「七五三ご相談会」開催します。