和をたしなむ

2021.09.13更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「長襦袢を工夫しながら着る、単衣の頃の夏紬。」

 

九月もあっという間に半ば頃。

 

 

朝晩は秋を感じる風が吹き、

心地好い日々が増えてきましたが、

日中はまだまだ夏日も多く、

 

毎朝、袖を通す着物をどうするか、

思案しながらの日々を過ごしています。

 

 

そんなコーディネートはこちら。

 

 

遠目には単衣の様に思えますが、

裾は透け感ある感じ。

 

夏紬を単衣かわりに着ています。

 

 

私が着ている夏紬は、小千谷の物で、

元々透け感が薄く、単衣よりの夏紬。

 

長い間、便利に使える一着なのですが、

半衿は長襦袢の色を濃い目の物を選び、

より透け感が抑えてから着る様にしています。

 

 

衿は絽の衿ですが濃い目のもの。

 

長襦袢の写真はありませんが、

藍染めの濃い色のものを着ています。

 

 

これを白系、薄い色系の長襦袢を着ると、

夏衣らしい透けた涼感が見た目にも出て、

一層涼しげに見えるのですが、

 

今の様な夏衣と単衣の間の頃は、

この様に中に着るものなどを調整しながら、

自分が心地好いと思えるスタイルで、

着物をお楽しみ頂ければと思います。

 

 

帯は夏帯ではなく、

白系の博多織のもの。

 

 

博多織は通年使えるという事が定説ですが、

今では博多織にも紗織もあるので、

織り方や色によって季節を変える方が良いと思いますが、

こうして袷の帯も白系のものを合わせておくと、

暑さが残る事に結んでも心地好く見えます。

 

 

自分が心地好く、まわりの皆さまの見た目も心地好く、

自分らしいスタイルを創りながらも、

相手に想いを馳せる心を持ちながら、

季節と共に在る着物を存分にお楽しみ下さいませ。

 

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