2021.06.08更新 -
角帯
真夏の日差しの下で映える、茶色の角帯を。「読谷山ミンサー・角帯・赤茶」
今週は、週の始まりから暑さを感じ、
当店もクーラーを入れ始めました!
暑い中、またマスクをしてのご来店の際は、
どうぞ無理のない範囲で、熱中症に気を付けて、
お越し頂けたらと思います。
さて、
そんな夏の季節に最適な角帯を、
今日はご紹介します。
読谷山ミンサー 角帯・赤茶
沖縄の綿織物「ミンサー」。
沖縄の読谷山で織り上げた、
一本になります。
今までも何回か紹介しましたが、
「ミンサー」とは、
「綿(ミン)」の「幅の狭い(サー)」織物の事。
沖縄独自の綿織物で、
私が愛用しているものは「八重山ミンサー」。
私の愛用はこちら→夏の訪れを感じる八重山ミンサーの角帯
産地によって、色遣いなどが若干違いますが、
基本的な織り方は同じで、
沖縄らしい色糸を使い、沖縄らしい柄を織り込んで、
一本の角帯に仕上げています。
柄の部分は「花織」になっており、
竹串を挟みながら立体的な柄を織り上げていきます。
こちらの一本は、
ミンサーの角帯としては珍しい、
赤茶色の地色で織り上げた一本。
茶系というと、
年齢を感じさせる色のひとつですが、
実は、夏に使う茶色はとても映え、
帯周りに一色、アクセントを加えてくれ、
個性を引き立ててくれる色でもあります。
合わせる長着は、
木綿や麻との相性は抜群。
正絹も夏紬と合わせて頂くと、
着姿に良い色を挿してくれます。
長着の色も自由自在。
紺色や濃い色目のものから、
白や生成りなどの薄い色目まで、
着手の個性に合わせて、
楽しみながら結んで頂ける一本です。
来たる季節を色や柄と共に楽しむ。
皆さまにもそんな素敵で、
心躍る季節が訪れます様に。
《 掲載商品詳細 》
読谷山ミンサー角帯・赤茶 26,400円(税込)
《 ご購入はこちらから 》
- 2024.11.01 2024年11月の定休日・和のコト教室(着付・茶道)開催日のご案内。
- 2024.10.01 2024年10月の定休日・和のコト教室(着付・茶道)開催日のご案内。
- 2024.09.30 10/11(金)-14(祝) 型絵染 岡田その子展 開催します。