着物屋息子の夏休みの自由研究は。
夏休みも今日明日でおしまい。
明後日からは、二学期が始まります。
うちには新一年生の息子がいますが、
彼にとって今夏は、初めての夏休み(保育園時代はなかったので)。
トワイライトに行ったり、店番をしたり、家にいたりと、
彼なりに楽しんでいた様子です♪
夏休みの宿題も初めてという事もあり、早々に取り掛かっていた彼。
算数国語系は自分でちゃっちゃと終え、残るは厄介な自由研究系のもの。
何を作ろうかと相談をし、
着物屋の息子らしいものを考えてみました。
まずひとつめは、自分で作った紙コップペンギンに合わせ、
着物をデザインすることに。
紙から身頃と袖を切り分け、ペンギンの体に合わせて採寸。
肩山を決めたら半分に折ります。
これで身頃と袖の完成。
衽や衿もと思いましたが、
紙コップの体に合わせるのはかなり困難だったので、
これを貼り合わせて完成を目指します。
の前に、
通常の着物と同じように、
この段階で柄付けをしていきます。
「これはどこー?」
「これは前身頃ね♪」
なんてやり取りをしながら、
息子の感性に任せて柄付けを進めます。
彼にとって、これは楽しかった様子♪
ペンギンが似合う柄を想像し、完成した図がこちら。
なかなかいい感じです!!
さすが、着物屋の息子(笑)
袖~身頃の合口も、流れを以って繋げてあります。
ちなみに後ろはまったく雰囲気を変え、
この様な感じになっています。
無地に染め抜き、外袖に星を飛ばしたそうです☆
なかなか、アーティスティックな一枚に、
染め上がりました!(クーピー染め(笑))
ペンギンに試着をしますが、
体への添いは難しそう(汗)
裃みたいになりました(笑)
あとはこの一着を掛けておくものを、私が作成することに。
割り箸を切り、衣桁を作ります!
これに、息子作の着物を掛ければ完成!
袖や身頃を縫う(セロテープ仕立て)と衣桁に掛けられないので、
これにて完成としました。
あと、時間が出来たので、
ペンギンにも帯を結んであげることに。
貝ノ口で結んであげます。
着物屋程度の知識があると、
これくらいの自由研究であれば結構簡単に出来ますし、
参加する子どもたちも面白いかも。
特に女の子にはウケるかもと思いました。
来年の夏休みは、
自由研究ワークショップを開催しようかな♪
その時はまたブログで告知しますね!
夏休みも終わり、親にとっても日常生活が戻ってきます。
夏休み最後の週末、素敵な日々をお過ごし下さいませ♪
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