和をたしなむ

2022.09.07更新 - 徒然なるままに

変わっていくもの。 変わらぬもの。

 

月初めに京都で見分けた秋冬の新作が届き、

店に掛け始めています。

 

 

今回の京都は、3月ぶり。

 

 

約半年ぶりの京都であり、

問屋さんめぐりだった訳ですが、

変ったものと変わらぬものなど、

色々と感じる京都でした。

 

 

以前から噂には聞いてはいましたが、

やはり廃業を決断された機屋さんもあり、

反面、苦しい状況のなかですが、

一心にものつくりに専念されている染場もあり。

 

 

川上も川下も、どこも苦しい中ではありますが、

それぞれが今できる事をやり切る事しかないと、

改めて実感をしております。

 

 

そんな私が出来る事と言えば、

仕入れをして、お客さまにご提案をし、物を流通させること。

 

 

出来る限りではありますが、

美濃幸好みの一品をしっかりと選んで、

仕入れをする事で応援をしてきたつもりです。

 

 

あとはそうした一品に帯や小物を合わせて、

一層、美濃幸らしさを感じて頂ける、

そんなコーディネートを創り上げるだけ。

 

 

変わっていくもの。

 

変らぬもの。

 

 

時代が経れば、

そういったものが増えたり減ったりする事は、

至極当然なことですが、

店がある限り「美濃幸らしさ」は変えずに、

きもの専門店として、

一品をご提案し続けていきたいと思います。

 

 

  • 記事一覧

カテゴリー / Category

アーカイブ / Archive

和のお稽古 / Lesson

お知らせ / Information

→ お知らせ一覧

↑PAGE TOP