和をたしなむ

2022.08.23更新 - 徒然なるままに

流麗な古典柄の浴衣を楽しむ。

 

先日に行われた夏祭りの際、

袖を通したコーマ生地の浴衣を、

綺麗に洗濯しました。

 

 

木綿の素材感が活きた生地は、

水洗いをすると一層それが際立ち、

着心地が増します。

 

 

この二着もそんな浴衣。

 

 

女将が数十年前に誂えたもので、

何度も洗い、干し、着てを繰り返し、

とても柔らかな肌触りとなっています。

 

 

何気ない、藍色の注染浴衣。

 

 

でも、これだからこそ味わえる、

流麗な着姿と夏の季節感が、

ここにはあります。

 

 

古典柄は「古臭い」ものではなく、

永く愛され、使い続けてきた洗練された柄たち。

 

その意味は、着姿を見て分かります。

 

 

そんなことを教えてくれた、

古典柄の浴衣たち。

 

 

日本らしい夏を、

お気に入りの浴衣と共に、

お楽しみ頂けたらと思います。

 

 

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