和をたしなむ

2020.04.07更新 - 御召

初夏に向けての軽やかさと清涼感をお楽しみ下さい。「織司なかむら抜染御召×湯本エリ子九寸」

 

桜満開の頃が過ぎ始め、日中の陽気も春から初夏を感じる、

暖かくも爽やかなものになりました。

 

 

そんな季節にご紹介するきものたちも、

軽やか空気感をお楽しみ頂きたいもの。

 

初夏の清涼感をお楽しみ下さいませ。

 

 

織司なかむら 抜染御召 × 湯本エリ子 九寸「オオヤマレンゲ」

 

 

2月のコラムでご紹介をしました湯本エリ子さんの九寸「オオヤマレンゲ」、

その時は濃色の小紋に合わせましたが、

この頃になると、淡い色目の長着と丁度良く合わさって見えます。

 

 

合わせた長着は、織司なかむらさんの抜染御召。

 

 

雪月花の地模様が織り込まれた生地に、

ピンク色の縞と格子が染められています。

 

 

御召といえば、

先染の糸を強撚糸にして織り上げる「織物」の生地ですが、

この一反は、雪月花の地模様を無地で織り上げた後、

縞と格子の部分の色を抜いて(抜染)、

そこにピンク色を挿して一反に仕上げたもの。

 

手間がかかっているのはもちろんですが、

その手間に余りあるほどの魅力も持つ一反に仕上がっています。

 

 

抜染をした効果なのか、生地に立体感が生まれており、

それを誂え、身にまとうと、体の凹凸と相まって表情が生まれます。

 

織司なかむらさんの御召一番の魅力、しなやかな素材感はそのままに、

「織×染」の楽しみを味わって頂けたらと思っています。

 

 

帯との相性も良く、小物の色合わせひとつで、

色々な雰囲気をお楽しみ頂けそう。

 

 

今回はアクセントと挿し色として濃紫色の帯〆を合わせましたが、

 

モノトーンでおさめても良し、

華やかな色を挿しても良し、

 

その時々の季節に合わせて、お召しになる時の気分に合わせて、

自分らしい一色を挿してみてはいかがでしょうか。

 

 

春爛漫が過ぎ、初夏の到来へ。

 

季節と共に在るきものを、お楽しみ下さいませ。

 

掲載商品詳細

織司なかむら 抜染御召 190,000円(税別・反物価格)

湯本エリ子 九寸「オオヤマレンゲ」 240,000円(税別・反物価格)

 

  • 記事一覧

↑PAGE TOP