和をたしなむ

2017.01.16更新 - 徒然なるままに

初釜へ。

定休日の昨日は、日々お世話になっている茶道のお師匠様が開かれた初釜に伺いました。

 

当店の2階和室で茶道教室を行う様になり、

またきもの屋という職業柄、お声掛け頂く事の多いお茶会。

 

私自身、今のところ嗜むところまでも至らない、ただ美味しいお茶とお菓子を食べるだけのものですが、

それでも昔から茶道に興味がある事と、茶室に流れる空気感が大好きで、

お声掛け頂く度に、遠慮もなく伺っている次第です。

 

とはいえ、同行して下さる方にはいつも気を遣わせてしまっているので、

きちんとお稽古に参加をし、ある程度の事は身に付けるべきと思っている次第。

 

今年はそんな一年になればと思います。

 

 

先に書いた「茶席に流れる空気感」は、

現代において、とても貴重なものです。

 

兎にも角にも忙しない日常にあって、一席過ごす中の悠久の時間の流れは、

本当に贅沢であり、持つべきであろうひととき。

 

松風の音に耳を澄ませ、無駄のないお点前を目の前にする時こそ、

今の自分を振り返る貴重な時間のように私は思います。

 

ぜひ皆さまも着物と共にある美味しいお茶の時間をお楽しみ下さいませ。

 

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