和をたしなむ

2020.06.18更新 - 浴衣

古典柄をモダンに魅せる力。「竺仙 綿コーマ地 むらボカシ『ブルー地波立涌』」

 

江戸染の名店にして浴衣の名店、「竺仙」さんが持つ型紙は多種多様で、

歴史を感じる古典的なものから、未来を感じるモダンなものまで、

竺仙さんの歴史と共に枚数が増え、年を重ねるごとに魅力が増している様に感じます。

 

 

今日ご紹介する一反も竺仙さんの一品ですが、

古典的な柄をモダンに魅せる、魅力をお楽しみ頂けたらと思います。

 

 

竺仙 コーマ地 むらボカシ「波立涌」

 

 

鮮やかで揺らぎを感じる青色の地色に、

縦方向の柄が染め付けられた一反。

 

 

地は「むらボカシ」との名の通り、全体がむらの様なボカシになった、

揺らぎを感じる地色になっています。

 

 

そこの本染された柄は、「波立涌」

 

縦方向に古典的な「立涌柄」が配され、ただし当たり前のものではなく、

枝葉を作り、波を表現した、動きのある柄付けになっています。

 

 

その波頭は、所々「赤色」が使われ、とても目を引くアクセントに。

 

 

また、立涌の一筋ごとも色を違え、

緑色、水色、桃色と、多彩な注染が施されています。

 

 

波の様であり、草木の枝葉の様であり、抽象的な何かの様である。

 

お召しになられる方、その時を共にされる方の見方ひとつで、

色々な感じ方、楽しみ方が出来る、遊び心溢れる一反に仕上がっています。

 

 

きもの美濃幸好みの帯合わせはこちら。

 

 

昨日ご紹介をしました、同じく竺仙さんの「麻ぼかし半巾帯」。

 

この色を合わせると、女性らしさと愛らしさが極まり、

夏にこその浴衣の良さを実感します。

 

 

浴衣らしい、夏らしい色合わせは、

いつもの装いや、洋服と違った遊び心を含めて色を選ぶと、

一層、そのひとときを楽しめると思います。

 

 

なかなか浴衣を着る機会が減っており、

そうした楽しいひととき自体が少なくなっていますが、

皆さまにとって、その出番の時が色と柄を夏らしく、自分らしく楽しむ、

素敵なひとときとなります様に。

 

 

掲載商品詳細

 

竺仙 コーマ地 むらボカシ本染め浴衣「波立涌」 44,550円(税別・反物価格)

竺仙 麻ぼかし半巾帯 28,000円(税別)

 

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