今夏も有松鳴海絞を見分けてきました。

 

 

当店が浴衣の取り扱い点数を、

限定している事もあり、

 

また私自身が、

心に留まる一反のみを見分ける事もあり、

 

限られた反数でのお取り扱いですが、

地元愛知県の伝統産業である有松鳴海絞のものを、

出来る限り取り扱いしたいと、

毎年思い、問屋に足を運んでいます。

 

 

当店で取り扱わせて頂いているものは、

すべて、地元愛知県で仕事がされているもの。

 

 

浴衣生地は、知多半島の名産「知多木綿」を使い、

 

 

括り加工も、染加工も、解き加工も、

すべて、地元でされている、

出所がはっきりとしているもののみを、

皆さまにご覧頂きたいと思っています。

 

 

すべて地元愛知県で行っている分、

お値段もそれなりにはしますが、

最近は浴衣は毎年の様に買い替える習慣も、

全国的にもかなり薄くなっており、

 

「気に入った一着を大切に着たい。」

 

という方であれば、

決して高いお買い物にはならないと、

また、そうしたクオリティを持ったものを、

皆さまにご提案したいと考えています。

 

 

過日、

 

松坂屋名古屋店で、

有松絞りのイベントに参加させて頂き、

 

皆さま一様に、

浴衣としてというよりも、夏着物として、

これを楽しみたいというご意見を耳にし、

 

尚更にそう思った次第。

 

 

浴衣としての面白さ、遊び心を、

現代風に、美濃幸好みにアレンジをして、

ご提案したいと思います。

 

 

手仕事の美しさ。

 

そして、温もりを、

そのままに感じることが出来る、

有松鳴海絞の浴衣生地。

 

 

コーディネート紹介も含めて、

楽しみにご覧くださいませ。