2017.03.06更新 -
紬
本物をひとつずつ揃えていくこと。「飯田紬 廣瀬草木染織工房 無地紬」
「飯田紬」の無地の新色が入荷しました。
お客様から、「使い勝手の良い紬はどれですか?」と言われたら、
選択肢のひとつとして必ず思い浮かぶ、この廣瀬さんの飯田紬。
伊那谷の大自然から頂いた草木の色で糸を染め、
柔らかな風合いで織り上げられた無地の紬生地は、
当店の定番紬地のひとつでもあります。
約4年前、一泊二日の長野の産地勉強会に行った際、
最初に伺ったのが、この飯田紬を製織されている廣瀬さんご夫婦の工房。
自然と向き合い、絹本来の風合いを残すことに、
その精魂を尽くされている廣瀬さんのお姿は、とても印象に残っています。
その時の様子のブログ記事はこちら→絹味を追い求めて。「廣瀬草木染織工芸」
廣瀬さんが製織されている飯田紬は、
織り上がりによって色々とランクがあってお値段も色々、
この無地紬は、比較的お手頃な価格でご提供できるという意味でも、
日常使いとして使い勝手の良いものだと思います。
使い勝手の良いものとは、
何より着心地の良いものであり、TPOの幅が可能な限り広いもので、
どんな時でも、安心して袖を通すことの出来る上質な着心地が、とても大切。
廣瀬さんの飯田紬は、そんな使い勝手の良さと、
本物が持つ「物の力」が在ると私は思います。
「本物をひとつずつ揃えていく。」
という事は、
持つ人にとっては何よりも楽しく、何よりもうれしい事。
飯田紬を通して、美濃幸を通して、そんな楽しみを味わって頂けたらと思います♪
「掲載商品詳細」
飯田紬(廣瀬草木染織工房) 150,000円(税別)
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