和をたしなむ

2019.12.25更新 - コーディネート紹介

柔らかな小雪が舞う様なクリスマスに。「子帽子絞り小紋×織楽浅野九寸名古屋帯」

 

今日はクリスマス。

 

昨晩もクリスマスパーティが多く開かれ、

華やかな場を楽しまれている方、

その中には着物で楽しまれている方も、きっと多いのではと思います。

 

 

季節の風物詩や、季節感を取り入れ、

そこに自身の想いや個性を込めて着物に袖を通すことは、

今も昔も変わらないこと。

 

自分らしく、心地好く、着物と過ごして頂けたらと思います。

 

 

私の着物姿でも紹介しましたが、

クリスマスコーデというのは、あまりに狙い過ぎてもあからさまで、

かといって控えすぎては面白くない、なかなか悩まれている事と思いますが、

柄の雰囲気や色なので、クリスマスに見立てる事も出来ます。

 

その様な想いを込めて、この様な感じはいかがでしょうか。

 

 

小雪舞う様な淡い桃色の小紋に、

クリスマスリースを思わせる織柄の九寸名古屋帯をコーディネートし、

そこにクリスマスらしい色目の小物を合わせてみました。

 

 

小紋は先に書いた通り、

雪が降っているかのような、子帽子絞りの小紋。

 

 

市松の地模様の生地に、

はらはらと降る雪の様に子帽子絞りが施されています。

 

 

帯は、西陣織の名店「織楽浅野」さんの九寸名古屋帯、「切り花文」。

 

 

そのまま、クリスマスではありませんが、

花の様子や銀箔の上品な輝きが、ホワイトクリスマスを思わせます。

 

 

柔らかな色目は見た目にも軽やかで、

和装らしい優しいシルエットを作り上げてくれます。

 

 

皆さまのクリスマスのひとときが、そんな素敵な時間となります様に。

 

Mary Xmas♪

 

 

掲載商品詳細

子帽子絞り小紋 80,000円(税別・反物価格)

織楽浅野 九寸名古屋帯「切り花文」 178,000円(税別・反物価格)

 

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