和をたしなむ

2022.08.11更新 - 徒然なるままに

流麗で涼感溢れる染帯の魅力。

 

夏の暑さが極まる頃。

 

 

外に出るとむせる様な熱気と湿度に包まれ、

着物を着ているのも辛くなるほど。。。

 

 

そんな日に結ぶ帯、

特にお太鼓の色柄は、

まわりでその着姿をご覧の皆様に、

得も言われぬ涼感を与えてくれます。

 

 

特に染帯に関しては尚更で、

描く事による繊細で流麗な雰囲気は、

夏の涼感をそのままに感じさせてくれる、

そんな染め上がりのものが多く、

 

 

また、

 

一本ずつ染め上がる事が出来るので、

「今の季節」をそのままに感じる、

そんな柄も多く染め上げることが出来ます。

 

 

染九寸の絽の目。

 

その生地感を活かす染色と染柄。

 

 

帯芯が入る分、夏八寸と比べると、

重さもあり涼感という部分では、

得難い部分もありますが、

反面、染九寸だからこそ味わる、

季節感あふれる涼感も備わっています。

 

 

季節と共に在る着物。

 

お好みの染色染柄と共に、

素敵な季節をお過ごしくださいませ。

 

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