2022.08.10更新 -
男のきもの
男のきものを嗜む。「洗いこまれた有松絞りの浴衣の心地好さ」
今日は蒸し暑い一日。
また一昨日までのお祭りの疲れが、
余韻の様に残る一日。。。
こんな一日は、
洗いこまれた有松絞りの浴衣が、
何よりも気持ちよく袖を通せます。
この一着とのご縁も、これで7年目ほど。
毎夏袖を通し、着ては汗をかき、洗濯機で洗い続け、
生地は良い感じにくたっとしています。
木綿の着物、特に浴衣の生地感は、
こうして洗いこまれた頃にこそ、
本来の心地好さを生んでくれます。
木綿本来の素材感が活かされ、
どこにも違和感もない柔らかな質感は、
絹や麻にはない心地好さ。
肩の力を抜いて、着物を過ごせます。
そして、衿元も軽やかに、
長襦袢は着ずに素肌にそのままで。
首筋の汗も吸ってくれ、
とても快適に過ごすことが出来ます。
こうして実際に着てみるとわかる、
また着続けているとわかる、浴衣本来の魅力。
心地好く、自分らしいスタイルで、
着物を楽しみたいと思います♪
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