2020.05.04更新 -
浴衣
粋とモダンを、伝統の中で楽しむ。「竺仙浴衣 白紬地男性向け浴衣『モザイク』」
GW初日の名古屋の最高気温は30℃!
吹き出る汗と共に、一気に夏がやって来た心地がします(汗)
これくらいの気温になると、目に心に楽しいものは、「浴衣の色柄」。
早速、今年の新柄浴衣をご紹介したいと思います!
竺仙 白紬地男性向け浴衣「モザイク」
長い歴史と確かな伝統を持つ江戸染の名店にして、
「今年の夏の一着は~」と思われている方もきっと多いはず、
「竺仙」さんの一反です。
白の綿紬の生地の上に、
モダンなモザイク柄を染め上げた一反。
こうした遊び心のある柄は、
「浴衣を『浴衣』として着て楽しむ。」
際には、欠かせないワンアイテムになると思います。
「浴衣=夏着物」としてではなく、
「浴衣=夏の遊び着」という感覚でしょうか。
このあたりの事はまた機会がありましたら、
コラムでも想いを書いてみたいと思います。
さて、浴衣の説明に戻りますが、
柄はご覧頂いた通りの染め上がり。
こうしたモダンなものは、兎角インクジェットなどで染める事が多く、
そうなると柄の見え方や染め上がりは平坦になりがちですが、
手染めで一反ずつ染め上げる竺仙さんの一品は、
色の深みや、濃淡、重なったところの色合いが良く、
手仕事の良さ、伝統の良さを、味わって頂ける染め上がりになっています。
美濃幸好みの帯合わせはこちら。
麻組紐の角帯。
エメラルドグリーンの色がビビッドがモダンな雰囲気の挿し色になり、
また夏の遊び心を盛り上げてくれる色になったかと思います。
柄のモダンさと、伝統的な手仕事の良さ、
それを共に夏の遊び心と共に楽しむ。
今年の夏が皆さまにとって、心躍る楽しいものになります様に。
《掲載商品詳細》
竺仙 白紬地男性向け浴衣「モザイク」 44,550円(税別・反物価格)
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