和をたしなむ

2023.10.15更新 - イベント

《七五三ご相談会》我が子の実体験を踏まえながら♪

 

七五三は、

お子様の成長を祝う節目であると共に、

家族の節目を感じるひとときでもあります。

 

 

我が家でもそれは同じ事。

 

 

息子の5歳、娘の3歳と、

2回の節目を迎え、過ごしてきました。

 

 

娘の3歳は小紋柄の赤の一着に、

黄色の地に絞りが施された被布を着ての一日。

 

 

 

家族写真は父母一緒になって、

収まる事が出来ました。

 

 

高齢の父母が出てくると、

何かと思う様にはいかない事もあり(笑)、

それはそれで準備にひと手間がいりますが、

結果、撮っておいて良かったと思えるのは、

親としても子としても正直な気持ちです。

 

 

親孝行という訳ではありませんが、

二人にとってきっと良い機会になったと思い、

こうして一緒に写真で収まれるのも有難い事だと感じています。

 

 

娘は大好きなぬいぐるみと、

同じ衣裳でのツーショットも。

 

 

これは若女将の力作!!

 

 

二頭身のペンギンさんに、

着物を着せる事が出来るとは、

私も思ってもみませんでした(笑)

 

詳しい内容や写真はこちら(当店ブログへ)

ぬいぐるみに着物を着せてあげる。

 

 

 

ちなみに、大好きなお兄ちゃんとのツーショットも♪

 

 

お兄ちゃんは、

久留米の文人絣を仕立ててあるので、

それを着てその日を迎えました。

 

 

 

続いて、

 

息子5歳の節目の時はこちら。

 

 

こちらも家族総出。

 

 

娘は1歳だったので、

ウールのアンサンブルを着せて、

写真に収まりました。

 

 

息子が着ている紋付き袴は、

私が七五三の時に着たもの。

 

 

私が着付けをして、

その日を迎える事が出来ました。

 

 

着付けがあまく、少し袴の丈が短かったですが、

それも親が着せたあげたという私自身の喜びからすれば、

それも大したことでもないもの。

 

 

この一式は、祖父が誂えてくれたもので、

大切に保管をしてくれていたので、

40年近い年月を超えて、節目のひとときを迎える衣装として、

再度出番を迎える事が叶いました。

 

 

5歳の私(笑)

 

可愛いもんです♪

 

 

息子の際は、雪駄と羽織紐は新調しました。

 

 

半衿も含めて白色が立つものに関しては、

どうしても時を経ると色が変わるので、

数回しか使わないものではありますが、

新調されると気持ちが良いと思います。

 

 

「たった1回」ですが、

「されど1回」です。

 

 

その時のために在るものだと思い、

古くなっていた時は迷わず新調されると良いと思います。

 

 

 

この様な、

自分がきもの屋としてだけでなく、

親として節目を迎えた際に、

感じ、想った事を交えながら、

日々、皆さまのご相談をお承りしております。

 

 

当日のお子様の様子を想定しながら、

Aプランだけでなく、BプランやCプランも考えて、

きもの屋として、同じ親として、良きアドバイスが出来れば、

自分の事のように嬉しいです。

 

 

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

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