和をたしなむ

2023.10.19更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「結城紬角帯をならす時間。」

 

先週末まで開催をしていました「結城紬の会」の時、

結城紬の角帯を下ろしました。

 

 

日頃からお世話になっている、

きもの専門店の先輩から譲ってもらった、

大切な一本。

 

この時とばかりに下ろした訳です。

 

 

そんな下ろしたての一本とも、

一週間の月日が経ち、

今はお互いに様子を伺っている最中。

 

 

芯がしっかりとあり、

最初の一手くらいでは、

手先を曲げることすら難しい感覚は、

これから永く付き合っていける、

そんな帯との始まりを感じさせてくれます。

 

 

合わせる着物の色や素材も、

お試し期間。

 

 

絹に合わせて、木綿に合わせて。

 

同系色に合わせて、反対色に合わせて。

 

そうこうしているうちに、

段々と帯の個性がわかる様になり、

最良の一本へと絆が育っていく、

そんな感覚を今、楽しんでいます。

 

 

今日はカジュアル傾向に振ってみました。

 

 

この一本とのこれからの日々が、

今から楽しみで仕方ありません♪

 

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