和をたしなむ

2023.10.24更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「地元の景色を染め上げた帯を結ぶとき。」

 

先日、

街を上げて開催をしていました、

大門100周年の時に、

一本の角帯を下ろしました。

 

 

それがこちら。

 

 

わが街「中村区大門」の、

昔の景色を染め上げた一本。

 

型絵染作家岡田その子さんにお願いをして、

別注で仕上げた一本です。

 

詳しくはこちら

男のきものっていかが?2023 その3

 

 

 

 

 

その3をご覧頂けばわかる様に、

染め上がったのは今年の初め。

 

 

それからいつ結ぼうか、

色々と思案をしていたのですが、

どうせなら街のイベントや節目の時に、

初下ろしをしたいと思っていたところ、

丁度100周年祭を行う運びとなり、

その街をあげてのお祝いの時に、

皆さまにもご覧頂ける様に、

お仕立てをしました。

 

 

もうひとつ、

初めに合わせる長着は、

この写真でも着ている、

大門浴衣でご披露したいと思っており、

 

今は10月と浴衣の季節とは外れますが、

これもたまたま花魁道中を行う際、

その先導役を私がする事となり、

それならば大門浴衣の出番と思い、

21日にそれに合わせての出番となりました。

 

 

紬生地に染め上げた一本。

 

帯巾も好みの細目に仕上げてもらい、

結び心地は上々!

 

これから段々と生地もこなれていき、

最良の結び心地になると思うと、

楽しみで仕方ありません。

 

 

これからも度々にご紹介していきますので、

大門オリジナルの一本を、

どうぞ楽しみにご覧下さいませ。

 

 

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