塩瀬帯の魅力を季節感とともに感じる。「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ お勧めコーディネート紹介」
28日(金)まで、
美濃幸好みの帯たちが勢揃いします
開催中です!!
詳しくはこちら
→春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ 開催します。
日々、美濃幸好みの帯たちのご紹介を進めておりますが、
今日は当店が得意としている「九寸帯」、それも『塩瀬の九寸帯』にスポットを当てて、
ご紹介を進めてまいりたいと思います。
きもの美濃幸はカジュアル傾向に軸足を置いたきもの専門店で、
合わせる帯たちの多くは、九寸帯が中心。
気軽に結べ、またすっきりとした一重太鼓の後姿は、
ご自身はもとより、その姿を見る周りの皆さまにも、
着物の楽しさや素敵さ、折々の季節感を感じてもらえるものと思っております。
その様なコーディネートをお楽しみいただける九寸帯のなかで、
染め帯、特に塩瀬生地に染め上げた一本は、
より繊細にそうした表現をする事が叶うものであり、
私も数ある中から美濃幸好みの染め上がりを選び、
皆さまにご覧いただけるように揃えております。
今日、ご紹介する一本は、
染めの名店「染の川勝」さんが手掛けたもの。
飛び柄小紋に合わせてみました。
少し時期が早いように思いますが、
そうもしているとあっという間に桜の季節が過ぎ、
青々とした新緑の季節になります。
この一本はその頃、
初夏の風物詩「青楓」を染め上げたもの。
白の帯地の上に、風に吹かれてたなびく、
青楓の枝葉を染め上げてあります。
時期としては、4月の終わり頃から5月に掛けての、
約1か月半ほどが最も似合う季節となります。
「一か月半しか」と考えるか、
「一か月半だからこそ」と考えるかは、
この帯にお心が留まられた方次第。
でも、こうした時期が限定されるものにこそ、
一点ずつ誂えることが可能な、染め帯の真価があると思います。
ロットが必要になる織り帯では、
こうした限定的なものを織り上げるのはリスクが高く、
昨今の情勢を勘案すれば二の足を踏むのが当然。
半面、一本ずつ誂えることが出来、
また繊細な季節感の表現が可能な染め帯であれば、
「今」を楽しむ着物コーディネートを創り上げることが出来ます。
そしてこちらの一本は、
染の川勝さんらしく、すっきりとした仕上がり。
余計な色や、余分な柄は徹底的になくして研ぎ澄ませ、
桜の季節が過ぎた頃の爽やかな春風をも感じさせてくれる、
秀逸な仕上がりとなっています。
染め帯、塩瀬九寸帯の魅力は、日本の四季の魅力に繋がります。
今ある季節、来たる季節に想いを馳せながら、
素敵な着物とともに在る時間をお楽しみくださいませ。
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187,000円(税込・反物価格)
176,000円(税込・反物価格)
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