2021.10.23更新 -
紬
大人可愛さを含んだ絵絣の魅力を。「絵絣紬「縹紬・薔薇」」
今月の特集、
「秋袷に向く、美濃幸好みの紬」
今日は絵絣の愛らしさを含んだ、
こちらの一反をご紹介します。
絵絣紬「縹紬・薔薇」
柔らかな山吹色の地色の上に咲くのは、
満開の薔薇の花たち。
京都の老舗問屋「千切屋」さんが、
オリジナルで手掛けている、「縹紬」の一反です。
手紡ぎの真綿糸を使い、
丁寧に織り上げた「縹紬」は、
千切屋さんが古くから手掛けている紬で、
お値段と品質のバランスが良く、
着物を始められる方から、
着なれている方まで、
幅広いお客様に自信をもってお勧めできる、
美濃幸でも定番の一反です。
こちらは、絵絣で織り上げた一反。
薔薇の柄が織り込まれています。
紬といえば、
最近は無地か縞、格子がほとんどで、
こうした絵絣のものは、
一見すると古臭さを感じる方も、
もしかしたらおられるかも知れません。
でも、私が思うに、
こうした絵絣紬の素朴さや、
織物だからこそ生まれる雰囲気は、
今や貴重にも感じるもので、
普段から着物をお召しになられている方にこそ、
絵絣紬の世界をお楽しみ頂けたら、
何よりも嬉しいことです。
合わせる帯は、九寸八寸はもちろん、
こうした生地感には、半幅帯もおすすめ。
また後ほどのコラムで、
美濃幸好みの帯合わせも、
ご紹介したいと思います。
色を楽しみ、柄を着こなす、絵絣紬の魅力。
季節とともにお楽しみください。
《掲載商品詳細》
千切屋謹製縹紬 絵絣紬「薔薇」 124,000円(税込・反物価格)
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