和をたしなむ

2024.10.21更新 - 徒然なるままに

小さな探検隊がやって来た!「小学校生活科見学」

 

昨日は、

子どもたちがお世話になっている小学校の子どもたちが、

 

「わたしの町たんけん」

 

という生活科の授業の一環として、

きもの美濃幸に見学に来てくれました。

 

 

精神年齢が近いからなのか、

子どもが大好きな私(笑)

 

 

学校からの要請には二つ返事で快諾。

 

 

どの様な話をしようか妄想をして、

わくわくしながら当日を迎える事となりました。

 

 

約束の時間になり、子どもたちが来店。

 

 

 

 

馴染みの小学校なので知っている顔が何人もいましたが、

いつも通りの慣れた口ではいけないと思い、

「〇〇のお父さん」ではなく、「きもの美濃幸の店主さん」という立場にて、

まずはしっかりとご挨拶から。

 

 

 

先生からは、

事前に子どもたちから出ている質問事項をもらっており、

この様な内容のものでした。

 

 

 

 

着物の布は薄いですか。厚いですか。

 

どうやって作るのですか。

 

季節ごとに着物の種類は変わるのですか。

 

などなど、

なかなか確信を突いた質問が多く、

私の言葉だけでは面白くないと思い、

子どもたちには実際に生地に触ってもらい、

感じたままの事をまとめてもらう事にしました。

 

 

 

 

大人ですらあまり足を運ばない、

町のきもの専門店。

 

 

私が言っては身も蓋もなく、

決してそうであってはいけないのですが、

こうして子どもの頃からきもの屋に限らず馴染みの店があり、

気軽に立ち寄れる場所が自分たちの身近に在るという事を知ってもらう事は、

私たちの様な町の商店として大切な役割の様に思っています。

 

 

 

着物の事を学んでほしいと思うとともに、

町との繋がりというものを子どもたちには感じてもらいたいですし、

きっとそんな機会になったのではと感じています。

 

 

 

30分ほどのインタビューも終え、

きちんと挨拶をして帰校。

 

 

 

子どもたちの笑顔を見ると、

少なからず楽しかったのかな♪

 

帰り道も交通安全に気を付けて、

楽しい気持ちと共に帰り、

またいつでも遊びに来てね!!

 

 

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