着手とコーディネイトの個性と魅力を引き立てる魅力あふれる一本を。「九寸帯(名古屋帯)「洛風林・東欧華文・猩々緋」※価格非公開品」
今日は久しぶりに洛風林さんの九寸帯をご紹介いたします。
帯の名店であり、
洋の東西を問わず心に留まる意匠を求め、
その文様やデザインたちを西陣織にて表現をされている「帯の洛風林」さん。
多くの着物ファンの憧れであり、
きもの美濃幸も三代にわたりお世話になっており、
何より私自身もその洛風林さんの個性のファンのひとりでもあります。
今日はその様な洛風林さんが手掛けた一本のうち、
今まで機会なくご紹介が出来ていなかった九寸帯であり、
皆さまにぜひご覧いただきたい、個性あふれる洛風林さんらしい織り上がりの一本です。

「東欧華文」と名付けられた一本。
鮮やかな色遣いと、大胆な柄付けが楽しい織り上がりの九寸帯です。

洛風林さんが手掛ける文様は、前述の通り洋の東西を問わずであり、
今まで拝見してきたその織柄を見回しても、
純然たる和の古典柄や正倉院文様も扱っておられますが、
最近の洛風林さんの帯をご覧になられる多くの皆さまにとっては、
どこか洋を感じるものの方が馴染みがあるかと思います。
こちらの一本もそうした文様を織り上げたもので、
洛風林さんが注目をされているウクライナやルーマニアなどに古くから伝わる
文様のなかにある華文を大胆な構図で織り上げた一本となっております。

その華文は、
立体感のある織り上がりが特徴的な膨れ織にて表現がされており、
配されているところはお太鼓と前腹に二箇所のみ。

その間にある無地場には、華文自体が陰影で織り上げられています。
その大胆な柄付けとともに、
色遣いもこの一本が持つ個性のひとつ。
地色はオレンジ色に近い猩々緋色とし、
二箇所の華文にはラベンダーや黄色、緑色といった、
目と心を惹く挿し色が上手に使われております。

ただただ尖った個性を求めて、色数や色目を増やしていくと、
ただでさえ個性的な地色とぶつかり合い、まとまりのない一本になってしまうのですが、
そこは洛風林さんの洛風林さんたる所以。
一色ずつ、調和を取りながら色選びがなされており、
どれも飛び出ることなく、高い次元で調和がなされています。

前腹の様子はこちら。

お太鼓柄と同じ柄の繰り返しなので、
その半分が前腹となりますが、
この華文自体が天地が分かりずらいものとなっている事と、
そもそも大きな図案となっているので、
柄が半分になっても何ら違和感のない雰囲気となっております。

いつもの紬や小紋に合わせていただくと、
今までとはひと味違うコーディネートをお楽しみいただけます。
また一見すると色柄の個性が際立って見えますが、
実際に合わせていただくと長着と上手に調和をし、
その互いの個性と魅力、そして着手の魅力を引き立ててくれる一本になります。
そうしたところも、洛風林さんの帯が求められる理由のひとつ。
洛風林ファンの皆さまに限らず、
多くの着物ファンに結んでいただけたら幸いです。
最後に、
こちらの一本は諸事情により、価格非公開品となっております。
この一本が持つ個性にお心が留まり、
その理由や価格に興味を持ってくださる方がおられましたら、
いつでも気軽にお問い合わせください。
一本の帯が取り持つ、素敵なご縁があります様に。
《掲載商品のご購入はこちら》
※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。
九寸帯(名古屋帯)「洛風林・東欧華文・猩々緋」※価格非公開品
0円(価格はお問い合わせください。)
いつもの紬や小紋に合わせて、洛風林さんだからこその個性あふれる一本をお楽しみいただけたら嬉しいです。
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