和をたしなむ

2026.03.25更新 - 八寸・九寸(名古屋帯)

使い捨てから長く愛用する暮らしへ。 木綿の真価をお試しください。「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~」開催中

 

《帯派の皆さま注目! 春夏にコーディネートの幅を広げてくれる最高の帯をお手元に。》 

 

 

「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~」

 

31日(火)まで開催中です!!

 

詳しくはこちら春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~ 開催します。

 

 

 

今月一か月間にわたって、 美濃幸好みのおすすめ帯たちをご紹介してまいります。

 

 

 

着物の魅力は数あれど、

ご来店の皆さまからお聴きするひとつに

 

「サスティナブルなこと」

 

があります。

 

 

着物は縫い上がったものでも縫い糸を解けば反物の状態に戻ります。

 

 

これは意外と知られていない事の様で、

実際に洗い張りに出した反物をご覧いただくと、

皆さまの想像以上に反物状態に戻るので、

結構驚かれる方が多いです。

 

 

そしてその洗い張りをした反物は、

裏地を変え、縫い糸を新しくしながら何度も仕立て変えが出来、

世代を超えて長く愛用していただけます。

 

 

 

着物で膝が抜けたら、羽織に仕立て変え、

それでも駄目なら帯にしてみたり、

 

散々使い込んで、生地の精が抜けてきたら、

座布団や蒲団のかぶせにして使い、

 

それも切れてきたらはたきにして使い、

最後は竈の火付けにしてお仕舞い。

 

 

最後の方は時代を感じなかなか難しいかもしれませんが、

羽織や帯に仕立て変えてお使いになりたいというご相談は、

ちょくちょくお承りしております。

 

 

 

また使われている素材も同じくで、

丁寧な手仕事がなされた一品は時代を経てもその価値は変わらず、

 

使い込んでいくことで自分だけの布へと育っていきますし、

それは着物を愛する皆さまにとって理想的な着物との関係ではないでしょうか。

 

 

 

今日ご紹介します一本は、

そんな皆さまのお気持ちを叶えてくれる木綿の九寸帯。

 

淡路島で製作活動をされている

織工房いついろの山下絵里さんが手掛けた手紡ぎ木綿の逸品です。

 

 

 

 

九寸帯(名古屋帯)「手紡ぎ木綿・織工房いついろ・山下絵里」

 

 

手紡の木綿糸の風合い。

 

茶綿の色合い。

 

そうした天然素材が持つ素朴な質感の組み合わせと、

縞柄というシンプルな柄ながらも、

手仕事ならではの微妙な揺らぎや職人の息遣いが聞こえるかのような織物です。

 

 

 

 

トルソーに着せ付けた遠目では生成りの無地の様に見えますが、

実際には茶綿が縞柄に織り込まれています。

 

 

 

 

帯地の薄っすらと浮かび上がる、茶色の縞柄。

 

これが茶綿から紡ぎ出した綿糸を使っているわけですが、

その木綿は一糸ずつ手ずから糸を紡ぎ出しており、

太さは非均一となっています。

 

 

 

 

山下さんが紡ぎ出し、織り上げる一反は、

その性格が表れているのか、

(お会いしたことはないので想像の域ですが)

 

木綿とは思えないほど、

とても均一に織り上がっていますが、

 

それでも表に表れる一段一段の縞柄には、

独特な良い表情が仕上がっています。

 

 

 

 

今回は木綿×木綿と思い、

久留米絣の長着にコーディネイトをしました。

 

 

合わせる帯〆選びですが、

これは帯の性格上、「気の向くままに」としたいところですが、

美濃幸好みの合わせ方もご紹介いたします。

 

 

まずはこちら。

 

 

 

 

藍色の久留米絣に合わせて、

紺色の丸組の帯〆を合わせてみました。

 

 

これは長着の色との相性も良く、

また生成りの帯色とも釣り合いが良く、

鉄板な合わせ方のひとつ。

 

 

 

 

普通と言えばその通りですが、

この肩の力を抜いた感覚が、

こうした木綿のコーディネートには似合います。

 

 

 

続いてはこちら。

 

 

 

 

茶綿の色に合わせた、

冠組の帯〆を合わせてみました。

 

 

 

 

これも鉄板と言えば鉄板ですが、

先ほどの丸組の一本よりも絹の光沢感が立っており、

それも相まりきちんと感がある組み合わせとなりました。

 

 

どちらの色を選ぶにせよ、

先ほども書きました通り、木綿の着物や帯は日常着物であり、

ゆったりと、気楽な心地でお召しいただくと、

その真価をより一層感じて頂ける事と思います。

 

 

そして織り上がり未仕立ての状態は、

まだまだ出逢い初めのとき。

 

 

帯も貴女も初々しさが残る時で、

その使い勝手も慣れが必要となります。

 

 

そこから月日を重ね、使い込むほどに、

手紡ぎ木綿でしか味わえない風合いの変化がやって来て、

その変化は貴女と帯だけで織り成す時間となります。

 

 

今回の様な久留米絣にも、また紬との相性も抜群。

 

 

名古屋帯から初めて生地が熟れてきたら、

半巾帯に仕立て変えてもお楽しみいただけます。

 

 

長く身近で相棒の様に時を共にする一本。

 

ぜひ素敵な長き旅を始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。

3月31日まで「春の帯専科~10%OFF+お仕立てサービス~」開催中につき特別価格にてご提供中です。

 

 

九寸帯(名古屋帯)「手紡ぎ木綿・織工房いついろ・山下絵里」

385,000円(税込・反物価格)

 

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