和をたしなむ

2025.12.19更新 - 八寸・九寸(名古屋帯)

個性だけでなく、何気ない心遣いを染め上げた至極の一本を。「九寸帯(名古屋帯)「ちりめん生地・箔段入り丸紋絞り」」

 

 

2026年に向けての新商品が入荷いたしました!!

 

 

 

蔵出し市~Final~を終えて、

いよいよ来年に向けての準備もスタート。

 

 

美濃幸好みの新たな一品たちを加えて、

より一層、当店の事を知り、着物の事を好きになるきっかけになれば、

何よりも嬉しいことです。

 

 

 

という事で、

 

今日はきもの美濃幸が得意とする九寸帯(名古屋帯)を、

ご紹介いたします。

 

 

 

 

「九寸帯(名古屋帯) ちりめん生地・箔段入り丸紋絞り」

 

 

 

こっくりとした深みのある臙脂色に地色を染め、

その上に大小バランス良く配された絞りの丸紋と、

品の良い光り方をする金彩と銀彩があしらわれた九寸帯(名古屋帯)です。

 

 

 

 

九寸帯らしい遊び心を感じる染め色と絞りの丸紋たちと、

和装らしい程よいフォーマル感とドレッシーな雰囲気を引き立ててくれる、

金彩銀彩との組み合わせが絶妙な仕上がりの一本。

 

 

 

 

臙脂色と丸紋のくすみのある橙色の二色遣いですが、

とてもモダンな色遣いも魅力的な仕上がりとなっています。

 

 

ふっくらとした生地感に細かな紗綾形文様が織り込まれたちりめん帯地を臙脂色に染め、

その上に大胆な構図で大小の丸紋を絞りで染め上げました。

 

 

 

 

またその丸紋の上には、

細かな型紙を使い、金彩と銀彩を使い流れのある洋風の草花模様をあしらい、

絞りの丸紋だけでは味わえない程よいフォーマル感と、

ドレッシーな雰囲気を創り上げています。

 

 

 

 

丸紋だけでは素朴な雰囲気に寄りますし、

箔使いだけではフォーマルに寄ります。

 

 

ただ、その矛盾する様な二つの要素を組み合わせる事により、

他の九寸名古屋帯にはない存在感と、

色々な場面で結べる用途の広さを得ることが叶っています。

 

 

 

こちらの一本は多くの染名古屋帯と同じく柄付けはお太鼓柄なのですが、

小さな丸紋は通常のお太鼓巾以上に付けられており、

柄の中心となる大きくひとつの丸紋の位置を上下に変えていただくと、

雰囲気を変えながらお楽しみいただけます。

 

 

 

 

着物をお召しになる女性から時々お聞きする事は、

 

「染め帯は素敵だけど、急いでいる時に柄がズレてしまうので避けている」

 

という事がありますが、

こちらの一本であればそうした心配はなく、

思うままに結んでいただけることでしょう。

 

 

 

 

柄の様子をアップでご覧いただくと、

地色の臙脂色と、丸紋の落ち着いた橙色との取り合わせが、

とても楽しい染め上がりという事が分かるかと思います。

 

 

 

 

温かみのある臙脂色と橙色、

 

その色の雰囲気を引き立ててくれる金彩と銀彩の魅力。

 

 

 

 

金彩と銀彩の入り方も絶妙で、

紬や小紋を中心に合わせていただく時に邪魔をせずに、

和装ならではのきちんと感も感じさせてくれる仕上がりとなっています。

 

 

 

 

 

前腹の様子はこちら。

 

 

 

 

お太鼓と同じく、

大小の丸紋と金彩銀彩の組み合わせで柄付けされていますが、

柄の天地がきちんと向くように、別の図案を使い仕上げてあります。

 

 

 

 

またこちらもお太鼓と同様に柄付けは広く取られております。

 

 

 

 

実際に着装していただくと、

通常であれば大きな丸紋はど真ん中には来ず、

少し脇にずれる設計となっています。

 

 

 

 

これは作り手の配慮のひとつで、

大きな図案が前腹のど真ん中に来ると、

チャンピオンベルトみたいになってしまいますし、

帯〆の結び目とも重なってしまい、

柄の魅力も帯〆の魅力も、どちらとも犠牲にしてしまいがちです。

 

 

 

 

なので、こちらの一本はそうしたお悩みが少なくなる様に、

また結ぶ際も大きな気遣いもせずに気軽に結んでいただける様に、

柄の配置や柄付けの広さが考えております。

 

 

 

 

 

こうした柄付けになっていると、

着装に際してもお好みに合わせて色々なお楽しみ方をしていただけます。

 

 

またもうひとつ、この帯ならではの配慮があり、

それは手先にもきちんと柄が入っているところです。

 

 

 

 

染の名古屋帯ですと、

通常は手先まで柄を入れずに無地で済ませるのですが、

手先は意外と目に留まる箇所。

 

ここに柄を入れる心遣いは、

着手の事を考えての事ですし、

何より着姿全体のまとまり感を作り上げてくれます。

 

 

 

 

 

合わせていただく着物はお召しになられる方の自由度が広いですが、

先述の通り紬や小紋との相性が良く、

小物合わせなどを楽しみながら自分らしいスタイルでお楽しみいただけます。

 

 

 

何気ないなかに細やかな気遣いとこだわりを持ち、

他にはない個性を放つ一本を皆さまのお一人様ごとの個性と掛け合わせて、

素敵な着物と在る時間をお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。

 

 

九寸帯(名古屋帯)「ちりめん生地・箔段入り丸紋絞り」

242,000円(税込・反物価格)

 

 

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