凛とした空気感と、子どもらしい愛らしさを込めて「美濃幸好みの七五三コーディネート紹介」
ハレのひとときを彩るお手伝いが出来れば、
『 七五三ご相談会 』
25日(月)まで開催中です!
詳しくはこちら
本日もご来店ご利用くださいまして、
誠にありがとうございました。
ご来店下さいましたお客様から、
「最近、これくらいしっかりとした七五三の衣裳を見かけることが無くなった」
とのお言葉をいただきました。
そうおっしゃっていただける様な品ぞろえが出来ている事は、
きもの専門店として大変嬉しく、ありがたい事なのですが、
反面、そのお言葉には、
それほどまでに確かなお品が無くなっているという事の証左でもあります。
今回ご紹介をしております女児向けの反物たちは、
限られた染場で染め上げられたものであり、
同じく女児向けの袋帯も、
限られた機場で織り上げたもの。
どちらも全国探しても数軒、下手したら一軒しかない作り手が制作されており、
もしその作り手が事情によりものづくりが出来なくなれば、
一瞬にして私たちの目の前からそのものが消えてなくなります。
無くなってしまう未来を嘆いていても何も解決せず、
私が出来る事は一点でも多く、その魅力を感じて貰えるように伝えていき、
その細くも大切なご縁を結びあげていくこと。
今在ることが当たり前ではなく、
多くの方の尽力と想いの元に成り立っているという事を感じながら、
会期中も引き続き当店とご縁ある皆さまに、
前向きなご提案を重ねていきたいと思います。
そんな想いを込めてお届けします、
美濃幸好みの七五三コーディネートをご紹介。

透き通るような真白なちりめん生地の上に、
ひとつひとつ丁寧に丸花籠が染め上げられた一反を中心に据え、
その一反の個性を引き立てる帯や小物を合わせました。
祝い着は、
糸目友禅で仕上げられた、
とても美しい仕上がりの女児向きの小紋。

型染めが多いなかにあって、
手挿し糸目の色彩は一層鮮やかで、
晴れやかな雰囲気を盛り上げてくれています。

描かれた模様は、丸花籠たち。
鮮やかに彩色された橘や、

菊に牡丹、


梅などが描かれた、
吉祥に相応しい柄付けとなっています。

その小紋が持つ愛らしさと気品を一層高めたく、
朱赤の袋帯と朱塗り蒔絵のぽっくり、
一色雰囲気を変えた濃ピンク色の志古貴を合わせてみました。

白地に花柄という、
振袖くらいの大人らしい雰囲気がありますが、
染め色は女児向けの色を選び、
愛らしさも感じていただける仕上がりとなっています。
この凛とした空気感と、
七五三らしい愛らしさの共演ならぬ競演を、
節目のひとときにお楽しみいただけたら嬉しいです。
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