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今月一か月間にわたって、 美濃幸好みのおすすめ帯たちをご紹介してまいります。
今週は型絵染の帯たちをご紹介しております。
型絵染といえば、
その大家にして人間国宝でもあられた芹沢銈介氏の事が真っ先に思い浮かびます。
私自身も型絵染を深く知るきっかけになったのは芹沢銈介氏からで、
静岡にある芹沢銈介美術館に足を運んだ際は、
展示会場を何周もまわっても観たりないほど、
その作品がもつ暖かさと研ぎ澄まされたデザイン性の高さに心服しました。
芹沢銈介氏は元々は工業学校の工業デザインから始まり、
高校の美術を教える教師の道から画家へと進み、
その後に氏の人生を一変させる柳宗悦氏との出逢いから民藝運動の専属デザイナーのポジションから、
日本全国に散らばる手仕事の美しさを追い求める道がスタートしたそうです。
その道中、沖縄に訪れた際に出逢った琉球紅型に魅せられて、
以降の自己表現を型紙に彫り染め上げる事に尽くされた芹沢銈介氏。
我々が今、目にして触れる型絵染の美しさの原点は、
沖縄が培ってきた文化にその一端があるという訳です。
今日ご紹介をします一品は、
その芹沢銈介氏の最晩年期に師事された、
岡本隆志さんが染め上げた角帯になります。

角帯「岡本隆志・型絵染・幾何学」
数年前、岡本さんの奥様でもあられる岡本紘子さんの個展を開催させていただくにあたり、
真鶴にあるご夫婦の工房に足を運ばせていただきました。

その際に紘子さんには女性向けの九寸帯を別注でお願いをしたのですが、
当店には男性のお客様も多いという事を伝えると、
これなら角帯にしても良さそうなのではという事で
元々はタペストリーとして使っていた型紙を使用して角帯に仕上げていただきました。

緑色と鼠色が混じり合いながら、
またその間を縞柄と丸紋を組み合わせながら、
具象化と抽象化の狭間にある様な素敵な文様。

緑色と鼠色ともに、その濃淡と重なりあうところでも文様が出来上がる、
高いデザイン性を持ち合わせた仕上がりとなっています。

元は波紋だったのでしょうか、
はたまた遠山だったのでしょうか。
岡本さんが名付けられた作品名は「幾何学」としかありませんが、
この一本に心奪われた人の感性と組み合わさり、
自分だけの美しさをもった一本へと育っていくのだと思います。
今回の羽織紐の取り合わせは、
この楽しい雰囲気を盛り上げるカラフルなものを合わせてみました。

帯の個性のみに注力するのであれば、
無地の羽織紐も良く、実際に合わせてみましたがそれも良かったのですが、
今回は無地紬の長着と羽織に合わせた事もあり、
より一層帯周りの個性を引き立てたいと思い、
こちらの一組を合わせる事にしました。
とても個性的で、精鋭的で、
だからこそ宿るデザイン性の高さと美しさを備えた、
他にはない型絵染の角帯。
ご注文を頂く際には、裏地の染め色を相談し、
また帯巾もお客様のお好みに合わせて誂えていきます。
そんな楽しいご相談が出来ますこと、
心から楽しみにしております。
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