和をたしなむ

2025.11.13更新 -

秋の深まりを感じる美濃幸好みのコーディネート「大島紬 藤絹織物・赤茶絣」×「九寸帯(名古屋帯)「紅葉彩り」」

 

 

あっという間に過ぎ去っていった今年の秋ですが、

やはり紅葉をモチーフにした色柄をみると自然と心が和み、

来たる季節と過ぎゆく季節とをしみじみと感じさせてくれます。

 

 

四季折々の美しさを感じることは日本の風土に馴染んだものであり、

春には春の、夏には夏の、秋には秋の、冬には冬の美しさを見つけ、

 

そこに体験を重ね、想いを馳せていくなかで、

ひとりひとりの四季というものが生まれ、情景が出来上がっていくように感じています。

 

 

 

私にとっての秋と、貴方にとっての秋。

 

 

その違いを着物や帯の色柄に乗せて身に纏う楽しさが、

和装の醍醐味なのかもしれません。

 

 

 

そんな想いを乗せて、

今日の美濃幸好みの秋色コーディネイトは、

この様な雰囲気に仕上がりました。

 

 

 

 

大島紬「藤絹織物・赤茶絣」 × 九寸帯(名古屋帯) 「 塩瀬・紅葉彩り 」

 

 

 

 

赤茶色の無地織大島紬に塩瀬の九寸帯をコーディネート。

 

 

無地織りの大島紬は、

都喜ヱ門の名で有名な藤絹織物で製織された一反です。

 

 

都喜ヱ門というと、微細で絵画の様な絣柄が特徴ですが、

こちらの一反はそれらとは趣きが違い、

シンプルな横絣を赤茶色で織り上げてた一反となっています。

 

 

 

 

どこか深まる秋を感じさせてくれる赤茶色。

 

 

その色目からは暖色系の暖かさを感じ、

また大島紬ならではのさらっとした生地感は、

秋の気候にはとても心地好い一着となり得ます。

 

 

 

合わせる帯は、塩瀬の一本を。

 

 

 

 

はらはらと舞い散る紅葉を染め上げた一本ですが、

柄の構図も配色も、そして紅葉のシルエットも、

すべてがモダンな印象に仕上げてある逸品で、

薄鼠色の地の上に存在感をもって染め上げられております。

 

 

 

 

型染と手挿し友禅を組み合わせて仕上げる柄は紅葉の葉たちは、

お太鼓と前腹に彩りを持った葉たちがあしらわれています。

 

 

そしてこの一本が重宝なところは、

染め上げた紅葉たちがあからさまな赤色のものではないので、

秋向きの柄とは言えども、幅広い時期に結んでいただける一本です。

 

 

 

帯〆は長着にも帯にも馴染み秋の季節感を感じさせてくれる、

茶系の丸組のものを合わせ、

草履もブラウングレーのシックなものを合わせてみました。

 

 

 

 

シックな秋色にまとめつつも、個性とモダンさを感じさせてくれる、

美濃幸好みのコーディネート。

 

 

 

深まる秋を通り越して、

冬の到来を感じる今日この頃ではありますが、

こうして四季を感じる色柄を選ぶことは、

何よりも楽しいことです。

 

 

皆さまも今の季節を自分らしく楽しめる色柄とともに、

素敵なひとときをお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

《掲載商品のご購入はこちら》

※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。

 

 

大島紬「藤絹織物・赤茶絣」

165,000円(税込・反物価格)

 

 

 

 

九寸帯(名古屋帯)「紅葉彩り」

176,000円(税込・反物価格)

 

 

 

草履「女性向け・Laソール低反発素材使用・ブラウングレー・市松鼻緒」

44,000円(税込)

 

 

帯〆 ※参考商品です。

 

 

 

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