和をたしなむ

2025.10.14更新 - イベント

虫食いよりもカビに要注意!「きものお手入れキャンペーン 31日(金)まで開催中です」

 

 

31日(金)まで、

 

きものお手入れキャンペーン

 

開催中です!!

 

詳しくはこちら

きものお手入れキャンペーン開催中です。「10月31日(金)まで」

 

 

 

昨日から不安定な空模様が続き、

箪笥の引き出しを開けるのも躊躇われる一日。

 

 

空模様など構わずにお越し下さい!とは言いずらい、

きものお手入れキャンペーンですので、

 

また空模様を見ながら、

残り半月の会期を上手にご利用いただけたら嬉しいです。

 

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

さて、

 

着物のお手入れ相談を受ける際に、

よく質問されることのひとつに、

 

「防虫剤はどれくらい入れればいいの?」

 

という事があります。

 

 

 

大切な着物が虫に喰われては大変という想いは正直な気持ちですし、

それに添うようなCMの影響もあってか、

箪笥の引き出しには防虫剤を入れる事が当たり前の様になっています。

 

 

 

では、実際に虫に喰われることがあるのかどうかですが、

私自身、20年近くこの着物にまつわる仕事に関わり、

今までの間に何百~何千着もの着物を見てきましたが、

 

正直なところ、

虫に喰われた着物や帯に出逢ったことはほぼありません。

 

 

 

その理由は上記の通り、

防虫剤を沢山入れていたからかもしれませんが、

そもそも、他の害虫から身を護るために籠る繭から取る絹糸は、

虫が好まない成分が入っているという事ですし、

 

虫に喰われてしまう着物の素材は、

「ウール」「木綿」「麻」というものがほとんどです。

 

 

ただし、絹糸を好んで食べる虫もいるので、

決して油断はなさらず、

防虫剤は箪笥の引き出しの数段おきに1~2個ずつ、

あまり匂いが付かない程度に置く事をお勧めしています。

 

 

 

 

それよりも多く見かける事例に、

 

「カビ」

 

があります!

 

 

 

高温多湿な日本。

 

その湿気がカビを呼ぶ温床となり、

大切な着物や帯が大変なことなってしまった事例を、

今まで沢山見てきましたし、

 

今回のキャンペーンでも、

数枚、そうした着物をお預かりしました。

 

 

 

特に礼装着(黒留・振袖・訪問着)の様な、

出番が少ない着物ほど長年箪笥に仕舞ったままになり、

気付いた時にはカビまるけという事が散見されます。

 

 

 

カビも胞子がどこでついてしまうのか、

それがどのタイミングで広がってしまうのか、

それ自体が確率問題的な面もありますが、

 

 

カビを防ぐために大切な対策は「湿気を寄せ付けない」ことなので、

 

一番簡単な方法は「とにかく着る事」。

 

そして、それが難しい時には、

からっと乾いた天気が続く時に箪笥の引き出しを開け、

なかの空気を入れ替えてあげるだけでも、

大事にはなりずらいですので、

 

10月の雨が過ぎ、また秋晴れの日がやってきましたら、

休日の楽しみとして箪笥の引き出しを開け、

大切な着物たちと対面する機会を作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

ちなみに、

「もしカビが生えてしまった」のなら、

 

1.カビの胞子が飛ばない様にゆっくりと持ち

 

2、他の着物たちと交じらない様にビニール袋などに入れて

 

きもの美濃幸までお持ち込み下さい。

 

 

 

状態やご予算に合わせて、お直しをさせていただきます。

 

 

 

ぜひご参考下さり、お気軽にご利用ご相談くださいませ。

 

 

 

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