2025.09.02更新 -
徒然なるままに
長月の京都雑感。
京都への問屋さん巡り。
無事終えて、名古屋に戻ってまいりました。
通常であれば9月の京都は、
それぞれ秋冬の最終仕込みをする月初となるのですが、
昨今のこの酷暑の影響もあってなのか、
どこか物静かな様子。
まだ夏物をご提案したいくらいの気候なので、
お客様も我々も、どうしても秋冬物へと気が向かないのも、
正直なところなのかなと感じております。
その様な京都で私が感じた事は、
いよいよものづくりの終焉を迎えつつあるという、
悲しい現状でした。
今までも同様なことをこのコラムで書き記してきましたが、
今月はそれを一層感じる事に。
今年まで当たり前に売り場にあり、
別注の注文もお願いしていた機屋さんが縮小されることを仰られたり、
今在る製品を最後に、
来年以降の見通しが全くつかないというお声を耳にしたり、
たまたま当店が懇意にしていた機屋・工房のものが、
相次いでその様な事態になっているので、
一層驚きと悲しみを禁じ得ませんが、
どこも真面目に、派手るものではない確かなものづくりをなされ、
それを一心に取り組まれているところだと知っているからこそ、
自身の無力感と、その決断をなされた先様の苦渋に胸が痛みます。
今目の前に在る一品たちは、
決して当たり前の様に我々の前にいる訳ではなく、
こうして世に出てくるだけでも、
ものづくりをなされている方々の心血の結果だという事を、
身に染みて感じる事となった、今月の京都。
悲しみだけを胸には生きてはいけませんので、
前を向けて、自信をもってご提案できる一品を見分けてきましたので、
また時間を見ながらご紹介をしてまいります!
どうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

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