和をたしなむ

2018.09.01更新 - 徒然なるままに

夏から秋へと。

 

昨日まで開催をしていました「Summer Sale♪」では、

ご新規の方を含めて距離の遠近も問わず、

多くの方にご来店・ご利用頂く事が叶いました。

 

誠にありがとうございました!!

 

 

八月は、このイベントをしながら、

商店街のお祭りのお手伝いもしっかりと出来たので、

いつも以上にあっという間に過ぎて行った心地がしています。

 

忙しくも、充実した日々を過ごさせて頂けたことに感謝をしながら、

過ぎ行く季節と来たる季節を、着物と共に感じています。

 

 

九月になると、きものの暦では「単衣」になります。

 

今年の様な猛烈な暑さが今なお続いていると、

「夏物っていつまで着れるの?夏物ってい」とか、

「まだ夏物を着ていたい。」という気持ちが自然と湧いてきますが、

暦通りに装いを過ごされるにしても、気候に添って装いを選ぶにしても、

心身ともに無理のないかたちで選んでいければと、私は思います。

 

ルールやドレスコードの意味は必ずあり、それは決して形骸的なものでもなく、

とはいえ、これほどまでの気候の変化があるのであれば、

それに対して柔軟に対応する事も、とても大切なこと。

 

 

どちらが正しいのではなく、どちらも正しい。

 

自分が選んだ選択肢でない方を見たとしても、

きちんと受け入れられる心を持つ事が、何よりも大切な事だと思います。

 

 

と、色々と思いながら過ごす、九月朔日の一日。

 

 

季節は、晩夏から初秋へ。

 

店内の装いは、夏衣から単衣へ。

 

季節が日々移ろうように、店の装いも少しずつ、

秋色に染まっていきます。

 

 

秋の美濃幸も、楽しみにご覧くださいませ。

 

 

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