和をたしなむ

2022.05.07更新 - 男のきもの

男のきものを嗜む。「千鳥格子の薄羽織。」

昨日から、

 

小粋な長襦袢と、紗羽織の会

 

を開催中の当店。

 

 

私もお気入りの紗羽織を着て、

ご接客をさせていただいております。

 

 

茶系の千鳥格子が織り上げられた、

紋紗の薄羽織。

 

 

もう10年以上も着ていますが、

未だに飽きることなく、

また生地感をへたることなく袖を通せる、

お気に入りの一着です。

 

 

小さな千鳥格子と、それが集まって大きな千鳥格子が表現され、

着姿は結構モダンな雰囲気になりますが、

カジュアル傾向の薄羽織としては長着の色合わせもしやすく、

また、洋にも通ずるモダンさがあるので、

まわりが洋装の中に一人着物でいても、

違和感なく溶け込める一着になっています。

 

 

今日ご来店のお客様ともお話をしていたのですが、

 

5月1週目と言えども、

今日の様な気温(最高気温27.2℃)の日が続けば、

きもの暦に袷の長着と袷の上物を着るなんて、

正直、苦行にしかなりません(笑)

 

 

長襦袢や長着、そして薄羽織と、

気候に合わせて着るものを調整しながら、

自分が心地よい着姿でいる事が、

 

お洒落としての着物には、

欠かす事の出来ない要素の様に、

私は思っています。

 

 

そんな時に一着あると便利な、

紋紗の薄羽織。

 

 

ぜひ皆さまも、お試し下さいませ♪

 

 

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