確かな仕事がなされた一品を皆さまのお手元に届けたい。「二年に一度の蔵出し市~夏の陣~」
12日(土)から20日(日)まで、
を開催いたします!
詳しくはこちら
本日日曜日、二日目の営業を終えました!
いつもは日曜日というと比較的時間の空く一日になるのですが、
今日は重なることはなくとも途切れることなくお客様に恵まれ、
最後まで楽しい時間を過ごさせていただく事が叶いました。
誠にありがとうございました!!
さて、二日目にご紹介しますお勧めコーディネートは、
昨日と打って変わって、夏のフォーマルコーディネート。
美濃幸好みの夏の礼装を、ご覧くださいませ。

薄っすらと桜色に染め上げた絽の生地に、
小付けの刺繍が施された夏の附下と、
若草色の地の上に大胆な構図で雪輪模様を織り上げた、
絽の九寸帯を合わせてみました。
これほどまでに暑い日が続くと、
夏の礼装をお召しになる機会もぐっと減り、
お習い事をされている方であっても、
7月8月は洋装で済ませるという方も少なくないはず。
その様な気候となっておりますが、
夏の礼装は楚々として、そして凛とした佇まいが魅力的であり、
少しずつではありますが、そうした事をお伝え出来る様な品揃えを、
心掛けていきたいと常々から考えております。

蔵出し市の楽しみは色々とあり、
まずもってお値打ちにご購入いただける事が、
私たちがお客様に出来る最大のご奉公ではありますが、
それに加えて、
普段はあまり紹介をしない一品、
それも仕入れから少し時間が経ったものをご覧いただけることは、
長くこの蔵出し市に通って下さっているお客様に感じていただけている、
大きな楽しみであり、メリットだと感じております。
この絽の附下げもその様なことを実感して一品です。
夏の涼感を損なわないもちっとした適度な生地厚があり、
加えて規律正しく絽目が揃った夏絽の生地は、
近年あまり見掛ける事がなくなりました。
新潟県五泉地方が絽の大きな産地ですが、
近年の後継者問題や需要の低下から数年前に大きな機屋さんが廃業をされ、
それ以来、夏の上質な生地の生産反数がぐっと減っている印象を感じています。
また柄が施されている部分には、
細やかで温かみがあり、また夏の涼感を感じていただける手刺繍がなされており、
見れば見るほどに本当に良い仕事がなされていますが、
こちらも最近ではあまり見かけることが無くなってきた印象を受けています。
生地質や小さな柄付けの手刺繍からは、
附下げとしての品格と存在感を感じさせてくれ、
こうしたひとつひとつの丁寧な仕事の積み重ねてが、
一反として仕上がる際に惚れ惚れとするものへと昇華していきます。
過去ばかり振り返っていても意味がなく、
まだまだ業界の中では若手(!?)の自身としては、
前を向き、未来を創造する様な仕事を重ねていく決心ではありますが、
こうして時代を超えた普遍的な仕事や価値観をご覧いただける事は、
二年に一度のこの機会ならではの事だと感じておりますし、
何かのご縁があってご来店ご利用くださる皆さまにとって、
「良いものに出会えた」と心底思っていただけ、
そうしてお心に留まる一品を自身のお手に取ってもらえたら嬉しいです。
そんな気持ちを抱きながら、
明日からの平日営業も変わらず上機嫌な気持ちと笑顔とともに、
皆さまのご来店ご利用を心よりお待ちしております。
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※商品名と写真をクリックしていただくとオンラインショップに移行します。
352,000円(税込・反物価格)
九寸帯「雪輪模様」
126,000円(税込・反物価格)
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