スタートアップから上級者まで楽しめる、木綿角帯です♪「米織小紋角帯 二選」
3月&4月の特集、
美濃幸好みの男きものスタートアップ!
今日はスタートアップにも向き、
また長く愛用して頂ける品質を持った、
「木綿角帯」
をご紹介したいと思います。
ご紹介します一品たちは、
山形県米沢で製織された、
「米織小紋」の木綿生地を使い、
角帯に仕上げたもの。
木綿らしい柔らかな雰囲気があり、
またとてもモダンな色合いと柄いきで、
製織された一本です。
洋のエッセンスを感じる色柄なので、
洋服感覚でお楽しみ頂けたらと思います。
では、こちらから。
ブルーグレーの織り糸で、
組亀甲模様を織り上げた一本。
爽やかな色遣いと、
組亀甲模様の雰囲気が楽しい、
素敵な織り上がりの一本です。
この二本、どちらも風通織りになっていて、
リバーシブルでお使い頂ける帯。
こちらの組亀甲模様の方は、
あまり濃淡のメリハリはありませんが、
結んだ時の表情は楽しくなりそうです。
続いてはこちら。
こちらは、
分銅繋ぎ模様を織り上げた一本。
ホワイトグレーの色目が、
とてもモダンに仕上がっています。
分銅繋ぎ模様も良く、
幾何学模様の様な楽しさと、
和柄ですが出しゃばり過ぎない良さ、
また、色合いと共に、
洋服の延長線上でお楽しみ頂ける、
そんな仕上がりになっています。
リバーシブルの雰囲気は、
こちらの方がメリハリがあり、
もう片方にしてみると、
ガラッと雰囲気が変わります。
これだけ色にメリハリがあれば、
合わせる長着の色目も幅広くなり、
より一層、コーディネートをお楽しみ頂ける、
そんな重宝な一本になりそうです。
木綿の角帯というと、
どちらかというと安価な設定がされており、
着物を始める男性の最初の一本として、
手を伸ばしやすいのですが、
その多くはお値段相応で、
何度か使うと腰がなくなり、
結びにくい一本になる事が、
まま見受けられます。
なかには、
この帯自体の理由によって、
「着物が上手に着れない。。。」
とお悩みになられている方も、
お見かけしたことがあります。
初期投資は出来るだけ抑えたいですが、
スタートアップから上級者になるまで、
長く使えるアイテムが手元にあると、
着物をより好きになるきっかけになると、
私は思っています。
今日ご紹介した角帯たちも、
それに見合う素敵な一本。
きものと共に在る時間が、
一層楽しく、素敵なものとなります様に。
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