本日までの三日間、

開催をして参りました、

 

結城紬の会 

 

 

無事楽しいうちに終了となりました。

 

 

期中ご来店くださいました皆さま、

誠にありがとうございました！

 

 

「紬の王様」と言われる本場結城紬。

 

 

その本場結城紬を護り、伝えるため、

一心に織り上げておられる、

小倉商店さんの多大なご協力あって、

この会を行う事が叶いました。

 

心から感謝をしております。

 

 

王様が王様たる所以を知るには

あまりにも短すぎる会期ではありますが、

ご縁あってお越し下さった皆さまお一人ごとのお心に、

手仕事の極みである本場結城紬の素晴らしさや、

美しさが残れば何よりも嬉しい事ですし、

 

この機会がスタートとなり、

より一層知識を深める事に繋がれば、

きっと本場結城紬というものが、

護り、伝わっていく事と思っています。

 

 

私にとっても、

その懐の深さに触れた機会となり、

自身の学びの浅さに打ちひしがれる、

とても良い機会となりました。

 

 

その深淵を知るためには

もっと本場結城紬への学びを深め、

この様な会を重ねていかねばと

心に決めております。

 

 

さて、

 

この写真は、

期中在店して下さった

糸つむぎ職人 田中きくみさんの

手から生まれた真綿糸。

 

 

「あんなにおしゃべりしながらやっていたのに、

こんなに沢山糸つむぎが出来たの？！」

 

と私もびっくりしましたが、

期中ご覧になった皆さまも、

同じ事を思われると思います！！

 

 

そうした職人業の尊さや素晴らしさ、

美しさが積み重なり織り上がる、

本場結城紬。

 

 

これで終わりではなく、

ここから始まる気持ちと共に、

きもの美濃幸を通して、

お伝えしていきたいと思います。

 

 

このご縁をつくって下さった皆さま、

誠にありがとうございました。